WindowsXP SP3でWindowsUpDateができない


VMに入っているWindowsXPはSP3にしたのですが、どうもWindowsUpDateがうまく機能していない。

ダウンロードはできるがインストールができない。。。。

まぁあんまり使わないからいいかと思い、更新プログラムのプログラム名をMSのダウンロードセンターから個別にダウンロード、インストールをすると更新はされるので、放置しておいた。

しかし、少し気になったので調べてみるとどうやら既知の症状らしい。

MSのページにはこうある。

当たり前のように「インストールされない」なんてタイトルが少し苦笑い。

今は自動更新するファイルがないので、しばらく放置ですが解決方法が2通りあるので後で試してみたいと思います。

【2008/8/13追記】

本日セキュリティーパッチがでたので、MSのページの「方法1」の方法でやると通常にインストールできました。

書いてある通りにやればいいので簡単です。

人によっては方法2でないとだめな人もいるのかな?

で、こんなことを思った。

このようなことが多いのがWindowsですが、使っているユーザーは圧倒的に一般の方が多い。

私たちのようなググってなんとかする(もしくはできる)人はいいけどみんながみんなそういったことをしないと思います。(偏見かもしれませんが)

私の妹は未だに「ゴミ箱にファイルをいれたら削除(HDDから消える)」だと思っていたり、アプリを消すときは普通にフォルダごとゴミ箱にいれたりしている。(アンインストーラーやアプリの追加と削除なんて存在すら知っていませんでした)

この症状が妹のPCに起こったとすると、ダウンロードはできるから一見更新したと思っていても実際はインストールされていないから、脆弱性のあるままのOSがずっと使い続けるかもしれません。しかも警告らしい警告も出ないですし。。。

それが本人はもちろん、ほかのユーザーにとってもいいことではないのは明らかだとおもいます。

どうもこういう変なところでユーザーに優しくない気がします。

バグや脆弱性はあってはならないけど、人間が作った者だからやはり出るもの(私もよく出しているけど)。ならばそれを直すのが作った者の責任であり義務であるとおもいます。一番使われているOSだからこそ、是非その責任を全うしてほしいです。

しかし、私たちユーザーもある程度の勉強をして、知識をつけるべきで、メーカーにばかり押し付けるのもどうかと思います。

妹は「私はWordとExcelとインターネットができればいい」と言っていますが、それをするには今回の問題は非常に重要だとおもいます。しかもそのような考えはとても危険で、こちら方も書いておられますが、物を使うからには仕組み、理論を少しでも学ぶべきだと思います。

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